中国語の数字読み方カタカナ完全表!通じない理由と伝わる四声の極意

中国語の数字読み方カタカナ完全表!通じない理由と伝わる四声の極意

中国語の数字読み方カタカナ完全表!通じない理由と伝わる四声の極意にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

発音に自信がない旅行者にとって、最大の救世主となるのが中華圏独自の「片手数字ジェスチャー(手のサイン)」です。日本の数え方は両手を使ったり、指を折り曲げていく方式が一般的ですが、中国では片手だけで1から10までのすべての数字を表現できる完成されたシグナル体系が存在します。

市場の喧騒の中、騒がしいレストランのオーダー、タクシーの車内など、言葉が掻き消される環境下で現地の店員と渡り合う際、このハンドサインを知っているかどうかでコミュニケーションの成功率は劇的に変わります。

数字片手ジェスチャーの具体的な手の形日本の手の形との決定的な違い・注意点1〜5人差し指から順に指を立てていく(1は人差し指、2は人差し指+中指...5は手のひら全開)。日本人が親指から順に指を立てるのに対し、中国では人差し指から順に開くのが一般的。6親指と小指だけを伸ばし、中央の3本を握る。ハワイのアロハサイン(シャカ)の形。日本では電話を意味するジェスチャーだが、中国では数字の「6」を指す最頻出サイン。7親指・人差し指・中指の3本の指先をすぼめて合わせる。お塩をひとつまみ掴むような形。広東省など一部地域では親指と人差し指を広げる形もある。8親指と人差し指を直角に広げる。ピストルを構えたような形。日本人が「2」や「ピストルの真似」と誤認しやすい極めて危険なサイン。中国では堂々の「8」。9人差し指だけを出し、第一関節をカギ型(フック状)に折り曲げる。漢字の「九」の筆順の曲がり角を模しているとされる独特の形状。スリや盗難の隠語ではない。10両手の人差し指を交差させて「十」のクロスを作る。または片手で「グー(握りこぶし)」を作る。北方では握りこぶしで「10」を示す地域が多い。南方は両手クロスが主流。

現地の実態調査でも、日本人駐在員が「居酒屋でビールを2杯頼むつもりで親指と人差し指を立てて店員に見せたら、ビールが8本運ばれてきて青ざめた」というエピソードは後を絶ちません。中国でのピストルの手相は「8」を意味するため、もし2つ注文したいなら人差し指と中指のピースサインを提示しなければなりません。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。