地下1階に広がる「サロン・ド・テ」に降り立つと、フランスの著名ホテルデザイナーであるジャン=フィリップ・ニュエルが手掛けた、エレガントでクラシカルな空間が出迎えてくれます。この隠れ家のようなフロアで注文すべき絶対的なシグネチャーが、創業当時からの看板メニューである「クレープ・シュゼット」です。
クレープ・シュゼットをオーダーすると、サービススタッフが特製の銅製フランベワゴンを客席の目の前まで運び入れます。手絞りのオレンジ果汁とリキュール(グランマルニエ)を注ぎ、立ち上る青い炎の中で極薄のクレープを煮詰めていく臨場感あふれるテーブルサイド実演は、視覚・嗅覚・聴覚を刺激する圧巻のエンターテインメントです。
柑橘の爽やかな酸味とバターのコク、そして温かいクレープと冷たいバニラアイスクリームの温度差が生み出すハーモニーは、テイクアウトでは決して味わえないサロン限定の醍醐味と言えます。さらに季節ごとに旬の果実を取り入れた限定クレープや、上段から下段まで緻密に計算された季節のアフタヌーンティーセットも用意されており、訪れるたびに新しい発見を提供しています。