「どれだけ街中を探してもホリュウが見つからない」という声の背景には、開発陣が仕掛けた極めてシビアなエンカウント設計が存在します。妖怪ウォッチ2におけるホリュウの出現場所は、さくらニュータウンの木の上や路地裏といった通常シンボルエリアには設定されていません。野生のホリュウと直接対峙するための主戦場は、1日1回しか挑戦できない特殊ダンジョン「えんえんトンネル」です。
検証班および長距離走破者のプレイログによると、えんえんトンネルにおけるホリュウの遭遇条件は、入口からおよそ5,000mを越えた深層エリアから急激に跳ね上がります。トンネル内部を徘徊する妖怪シンボルの中に、独特の竜のようなフォルムをしたホリュウが低確率で混ざり始めます。さらに10,000mを超える極深層に達すると出現テーブル内の密度は増すものの、そこに至るまでには現実時間で数十分から1時間以上の連続プレイを強いられる過酷な構造となっています。
真打限定の要素やバージョン差異を調査しても、野生出現の基本原則は共通しています。つまり「トンネルの距離をいかに伸ばし、深層で確実にシンボルと接触できるか」が第一の関門となります。途中の非常口から脱出せず、距離を伸ばす選択肢(「まだまだ先へ進む」「長いほうがいい」など)を正確に選び続ける持久力が求められます。