新世界で串カツが本当に安い店は?地元穴場と有名店の価格差検証

新世界で串カツが本当に安い店は?地元穴場と有名店の価格差検証

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新世界を訪れた旅行者が真っ先に疑問を抱くのが、「同じ新世界の串カツなのに、なぜ店によってここまで支払額が違うのか」という点です。通天閣本通などのメインストリートに面した大型店に入り、言われるがままに盛り合わせセットと生ビールを2杯注文すると、1人あたりの会計が3,000円〜4,000円に達することも珍しくありません。ところが、一本筋を入った路地裏の老舗や立ち飲み店では、串を7〜8本平らげて大瓶ビールを空けても1,500円前後で収まります。

この極端な価格差を生み出している最大の要因は、店舗の固定費とビジネスモデルの違いにあります。観光客が集中する大通り沿いの店舗は、一等地の高額なテナント料に加え、多言語対応のタッチパネル端末導入やインバウンド対応スタッフの配置など、莫大なオペレーションコストを抱えています。そのため、串カツ単品の価格を1本160円〜250円程度に設定せざるを得ず、利益率の高いサイドメニューやセットメニューの注文を促す動線が組まれています。

対照的に、地元民から支持されるジャンジャン横丁串カツ安い店や裏路地の個人店は、長年自社物件や低家賃で営業を続けているケースが目立ちます。席数もカウンター10席前後に絞り、店主ひとりで切り盛りすることで人件費を極限まで抑制しています。さらに「長居させずにサッと揚げてサッと飲ませて帰す」という、新世界本来の立ち飲みスタイルを堅持することで高い回転率を誇り、串カツ1本80円〜120円という驚異的な価格設定を2026年の現在も維持できています。

井上 凛
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井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。