夜の食卓は、単なる栄養補給の場ではない。精神の安定に深く関わる神経伝達物質「セロトニン」の材料となるトリプトファンは、日々の食事から摂取する必要がある。
夕食を抜く生活が続くと、このトリプトファンの摂取量が絶対的に不足する。結果として、脳内のセロトニンが減少し、理由のない不安感やイライラ、気分の落ち込みを引き起こしやすくなる。夜間にネットショッピングで衝動買いをしてしまったり、SNSのネガティブな情報に過剰に反応してしまったりする背景には、実は「夕食抜きによる脳の栄養失調」が隠れているかもしれない。