外側皮質脊髄路の走行と障害を徹底解説!錐体交叉と麻痺のメカニズム

外側皮質脊髄路の走行と障害を徹底解説!錐体交叉と麻痺のメカニズム

今注目を集めている 外側皮質脊髄路の走行と障害を徹底解説!錐体交叉と麻痺のメカニズムについて、詳しいまとめを整理して公開しています。

脳卒中で右脳にダメージを受けると、左半身に麻痺が出ることは広く知られています。この現象の鍵を握るのが、延髄下部に存在する錐体交叉(すいたいこうさ)です。

延髄の錐体まで下りてきた神経線維の約80〜90%は、ここで左右が反転するように反対側(対側)へと斜めに交差します。これが外側皮質脊髄路となります。つまり、右の大脳皮質中心前回から出た指令は、延髄で左側へ乗り換え、左の手足を動かす筋肉へと到達する構造になっています。

この解剖学的ルールがあるため、延髄の錐体交叉より上位(大脳皮質や内包など)の病変では「対側の麻痺」が起き、錐体交叉より下位(脊髄)の病変では「病変と同側の麻痺」が生じるという明確な違いが生まれます。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。