地域密着の商業施設として、実際の利用客や地域社会はどう評価しているのでしょうか。SNS、地域掲示板、現地ヒアリングから浮き彫りになった「リアルな本音」を精査しました。
まず好意的な口コミとして圧倒的多数を占めるのは、やはり食費の削減効果です。「育ち盛りの子どもが3人いる家庭だが、月々の食費が他店利用時と比べて1万円以上浮いた」「PBの炭酸水や冷凍肉のコスパが異常に高い」といった家計直結の声が目立ちます。さらに「仕事で帰宅が深夜1時を回っても、コンビニ価格ではなくスーパー価格でまともな食材が買える」という24時間営業への感謝の声は三河エリア特有の労働環境を反映しています。
一方で、手厳しい不満の声も存在します。特に指摘されるのが「一般的なクレジットカード決済へのハードルの高さ」です。トライアルでは、通常のレジでもクレジットカード支払いは「合計金額が3,000円以上かつサービスカウンターや特定レジのみ」といった制約が設けられているケースがあり、他社のポイント還元目当てで高還元クレカを使いたい層からは「実質的に専用電子マネーの囲い込みだ」との批判も聞かれます。また、倉庫型スーパーに近い陳列スタイルを採用しているため、「デパ地下や高級スーパーのようなきめ細やかな対面接客や華やかさを求める場所ではない」という割り切りが必要です。
また、地域経済への貢献という観点から「求人情報」の動向も見逃せません。パート・アルバイトの募集では、品出し、惣菜製造、レジ・カート回収など幅広い職種で採用が行われており、24時間営業ならではの「深夜割増時給(22時〜翌5時)」が設定されています。短時間勤務やシフトの融通が利きやすい点から、学生やダブルワーカー、主婦層の貴重な雇用の受け皿として機能している実態が伺えます。