しかし、ネット上の情報だけを頼りに自己流で首を回したり、無理に後ろに反らせたりするのは極めて危険です。首は脳と体を繋ぐ神経の通り道であり、非常にデリケートな部位だからです。特に、首をぐるぐると勢いよく回す動作は、頸椎の関節を摩耗させ、最悪の場合、椎間板ヘルニアを誘発する原因になります。
「痛気持ちいい」と感じる強さであっても、首にとってはオーバーストレッチになっているケースが少なくありません。ガッテンが推奨するアプローチは、常に「自重」と「緩やかな持続圧」です。強い力で揉みほぐすのではなく、持続的な軽いストレッチによって筋肉の緊張のセンサー(腱紡錘)を刺激し、自然に弛緩させるのが最も安全かつ効果的なアプローチなのです。