自覚症状として「生理がいつもより極めて短い」と感じた際、どのような基準で受診を判断すべきでしょうか。現場の婦人科医が提示する具体的な判断基準をまとめました。
以下に該当する場合は、「生理2日で終わる 婦人科受診の目安」として直ちに専門医の診察を受ける必要があります。
・2周期(2回)連続で生理が1〜2日で終了している
・経血量が極端に少なく、ナプキンの表面にわずかに茶色い血が付着する程度で終わる
・妊娠の可能性が否定できない(前回の性交渉から数週間以内)
・急激な体重減少(ダイエット)、過度な精神的ストレス、過度な運動の直後に期間が短縮した
・基礎体温を測った際、高温期と低温期の二相に分かれていない(一相性のまま出血した)
【プロの結論】安全な対策を選び取るための判断基準
【おすすめできる人(医療の力を頼るべき人)】:
半年先や数カ月後のイベントに生理を絶対に重ねたくない人、普段から生理痛が重く経血量を減らしたい人は、迷わず婦人科で低用量ピルや月経移動ピルを相談してください。事前に計画を立てて医学的管理下で薬を用いれば、体への負担を最小限に抑えながら100%に近い確実性でスケジュールを管理できます。
【今すぐ行動を見直すべき人(民間療法に頼りがちな人)】:
明日から始まる生理を止めようとして無理な膣洗浄を繰り返したり、インターネット上の怪しいサプリメントや過激な裏ワザに手を出そうとしている人は即刻中止してください。膣内環境を傷つけて感染症を引き起こすだけでなく、出血が2日で止まったことを「成功」と誤認して潜在的な無排卵月経や早期妊娠などの重大な病態を見落とす結果につながります。