華やかなイメージが先行する一方で、インターネット上の口コミやコミュニティの反応を子細に検証すると、理想と現実のギャップに対する赤裸々な本音が浮かび上がってくる。ルーフトップバー口コミ評判やSNSの投稿を分析すると、感動を伝える高評価が約7割を占める反面、現場特有のトラブルに対する不満も確実に存在する。
「夕暮れ時のグラデーションと東京タワーのライトアップが重なる景色は圧巻。オリジナルカクテルもハーブが効いていて素晴らしかった。大切なパートナーとの夜景デートにはこれ以上ない舞台」(20代後半・会社員女性)
このような絶賛の声が並ぶ一方で、現場取材班が目撃した「思わぬ落とし穴」に苦言を呈する声も無視できない。
「地上数百メートルの突風を甘く見ていた。グラスのペーパーコースターやメニュー表が飛ばされそうになり、女性の髪も乱れて写真どころではなかった。春先でも夜は想像以上に冷え込む」(30代前半・経営者男性)
「テラス席確約プランで予約したつもりが、直前の小雨で強制的に室内バーエリアへ移動。景色がほとんど見えないカウンター席に案内されたにもかかわらず、テラスと同額のカバーチャージを請求されて納得がいかなかった」(40代・自営業女性)
ネットの反応を総合すると、天候への備えや店舗側のエスコート体制に対する理解不足が、満足度を大きく左右していることが浮き彫りとなっている。