Q1:牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするのは病気ですか?
A1:病気ではなく、乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」が少ないことによる「乳糖不耐症」という体質です。日本人成人の大半に見られる自然な現象です。ホットミルクにして少しずつ飲む、乳糖が分解された「アカディ牛乳」を選ぶ、あるいは乳糖が極めて少ない熟成チーズ(パルメザンやゴーダなど)に切り替えることで症状を防げます。
Q2:ヨーグルトを毎日食べるのは体に悪いのでしょうか?
A2:プレーンヨーグルトを適量(1日100g程度)食べる分には、善玉菌の補給や整腸作用として有益です。ただし、白砂糖や人工甘味料が添加されたタイプを毎日大量に食べると、血糖値スパイクや肌荒れ、内臓の冷えを招きます。「無糖を選ぶ」「冷やしすぎず常温に戻して食べる」ことを徹底してください。
Q3:牛乳の代わりに豆乳やオーツミルクを飲めばカルシウムは足りますか?
A3:豆乳やオーツミルク自体のカルシウム含有量は牛乳の10分の1から7分の1程度しかありません。完全な代替とする場合は、カルシウム強化タイプの植物性ミルクを選ぶか、小魚、小松菜、モロヘイヤ、干しエビ、海藻類などの和食材を意識して献立に組み込む必要があります。
Q4:SNSで話題の「4毒」として乳製品を完全に断つべきですか?
A4:一律に完全排除する必要はありません。「4毒説」は過剰摂取やアレルギー体質の人に対する警鐘としては一理あるものの、心血管疾患予防やフレイル予防といった乳製品の確固たる健康効果を無視しています。自身の消化能力やアレルギー反応の有無を観察し、体調が良くなる適量を見極めるのが賢明です。