市販薬として購入できるロキソニンSシリーズは、1錠中に医療用と同量の「ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg(無水物として60mg)」を含有しています。安全に鎮痛効果を得るためには、添付文書に定められた厳密な服用ルールを守らなければなりません。
基本ルールとなるロキソニン1日何錠までという疑問に対しては、「1回1錠、原則1日2回まで」が基本です。ただし、再び強い症状があらわれた場合に限り、3回目の服用が認められていますが、その場合でもロキソニンS上限量は1日最大3錠(180mg)までに制限されています。
服用間隔については、血中濃度が過度に上昇するのを防ぐため、ロキソニン服用間隔として最低でも4時間以上、できれば6時間以上の間隔を確保することが必須です。また、胃粘膜への直接刺激を緩和するため、空腹時を避けて多めの水(またはぬるま湯)で服用することが鉄則です。
連続して服用できるロキソニン連続服用日数の目安は、頭痛や生理痛などの痛み止めとして3〜5日間、発熱時の解熱目的では2〜3回(1〜2日程度)です。数日服用しても症状が改善しない場合は、背後に重篤な基礎疾患が隠れている可能性が高いため、服用を中止して医師の診察を受ける必要があります。