フルカラーとは何色?RgbとCmykの違いや1677万色の仕組み解説

フルカラーとは何色?RgbとCmykの違いや1677万色の仕組み解説

フルカラーとは何色?RgbとCmykの違いや1677万色の仕組み解説について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

「フルカラー」という概念をめぐっては、クリエイティブ制作現場だけでなく、日常生活や美容分野においても言葉の混同や誤解が頻発しています。

誤解1:RGBの鮮やかなエメラルドグリーンや蛍光色はCMYK印刷でそのまま出ない

イラスト制作ソフト(CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopなど)で作成した鮮烈なネオンカラー、蛍光ピンク、澄んだシアン系ブルーは、RGBの広大な色域(特にsRGBやAdobe RGB)にしか存在しません。一般的なCMYK印刷用の色域(Japan Colorなど)はRGBよりも狭いため、印刷用データに変換した瞬間に「ガマット外」の色が強制的に最も近い暗いトーンへと置き換わってしまいます。濁りを防ぐには、最初からCMYKプレビューで作業するか、印刷会社の「広演色印刷」や特色(スポットカラー)の追加を指定する必要があります。

誤解2:美容院の「フルカラー」はRGBや多色染めのことではない

検索クエリ上で印刷やデジタルと並んで頻出するのが「美容院のフルカラー」に関する疑問です。大手美容系ポータルやサロンの公式解説によると、美容室におけるフルカラーとは「色のバリエーション」のことではなく、「髪の根元から毛先まで全体を均一に染める施術(全体染め・ワンメイク)」を意味します。

伸びてきた黒い根元だけを染める「リタッチカラー」の対義語として使われており、ブリーチ(脱色)を自動的に含むわけではありません。ブリーチなしの通常カラー剤で全体を染めるのが一般的であり、透明感の高いハイトーンカラーを希望する場合は「ブリーチ+フルカラー(ダブルカラー)」の別メニューが必要になる点が現場のリアルな運用ルールです。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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