実際の図面を読み解く際、敷地と建物では着目すべきポイントが異なります。それぞれの図面の見方を整理しておきましょう。
敷地求積図を見る際は、境界点番号、各辺の長さ(辺長)、計算表に記載された各ブロックの面積を確認します。道路後退(セットバック)が必要な土地の場合、セットバック部分が敷地面積から除外されているかどうかも重要なチェック項目です。
建物求積図を見る際は、各階平面図の壁芯(柱や壁の中心線)寸法と計算表の寸法が一致しているかを確認します。日本の建築基準法における延床面積の計算方法では、原則として壁その他の区画の中心線で囲まれた水平投影面積を算出します。バルコニーの先端2メートルを超える部分や吹き抜け、ロフト(小屋裏物置等)の不算入条件が正しく適用されているかどうかが、図面上の延床面積の正確性に直結します。