京都の夜は早い。多くの寺社仏閣は夕方には閉門し、飲食店も夜遅くには閉店するケースが少なくない。そんな中、深夜まで明かりを灯し続けるこの店舗は、インバウンド(訪日外国人)にとって貴重な「夜のアクティビティ」の場となっている。夜間の観光資源不足が課題視される京都において、民間主導のナイトタイムエコノミーを体現する存在だ。
免税手続きカウンターには、多言語に対応したスタッフや翻訳デバイスが配置され、深夜でもスムーズな決済が行われている。夜の時間を有効活用したい外国人旅行者にとって、ここは単なる買い物スポットを超えた、エンターテインメント空間として機能しているのだ。