キムミンジェ『トッケビ』出演を解説 若き王ワン・ヨの意味
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高麗時代のワン・ヨを語る時、王妃キム・ソンの存在は外せない。若き王妃を演じたのはキム・ソヒョン。彼女は気品と芯の強さを持つ人物として描かれ、ワン・ヨの愛を受けながらも、兄キム・シンを深く信じている。
ワン・ヨとキム・ソンの関係は、幸せな夫婦の物語としては描かれない。二人の間には愛がある。だが、それだけでは足りなかった。王は自分の立場に怯え、王妃は真実を見ようとする。宮廷の中で二人の距離は少しずつ歪み、ついには死を招く。
キム・ミンジェとキム・ソヒョンの場面は、『トッケビ』の過去編に強い印象を残した。若い俳優同士でありながら、恋愛の甘さよりも悲劇の予感を前面に出している。目線ひとつ、沈黙ひとつが重い。現代パートのサニーと死神を見ていると、この過去の二人が別の人生で再び向き合っているように感じられる。