テンションテンション上がってきたきた!その感情の正体と科学的な理由を徹底解説
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おもしろいことに、「テンションテンション上がってきたきた」という感覚は、一人の中で完結しないことが多い。人は他者のテンションに感染する。スポーツ観戦の会場で、誰かが歓声を上げると連鎖的に周囲も盛り上がる。ライブハウスでフロアが一体化する瞬間。職場で誰かが「このアイデア最高じゃないか!」と言った瞬間に、周りの目の色が変わる。
これは「感情の伝染」と呼ばれる心理現象で、人間が社会的動物である証拠のひとつだ。他者の感情表現を無意識に模倣する「ミラーニューロン」の働きが、この現象の背景にあると考えられている。だから、テンションの高い環境に自分を置くこと自体が、自分のテンションを引き上げる最も手軽な方法のひとつになる。
「目標を達成できた」という成功体験と「快感」を結びつけることにより、脳が「努力=楽しいこと」と学習し、ドーパミンが放出され、次の目標へのモチベーションが自然と湧き上がるようになる。これはつまり、一度「テンション上がってきた」の成功体験を積むと、その感覚自体がクセになるということだ。良い意味での習慣化が生まれる。