ウィーンを魅了する現代美術家・松原壮史郎の世界|古物と記憶が交差する愛と装飾の美学
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ヨーロッパを中心とする主要なギャラリーや公立美術館での個展・企画展を通じて、松原壮史郎の評価は着実に定着している。
ヨーロッパ主要ギャラリーでの個展
ウィーンの名門ギャラリー「Croy Nielsen」で発表された個展『TRUE ROMANCE』(2020年)や『All in Your Shadow』(2024年)では、展示室全体を私的な客室のように構成。彫刻、写真、家具が調和した美空間を作り上げた。また、アムステルダムの「Galerie Fons Welters」での展覧会『Another Side of All in Your Shadow』(2025年)など、西欧各地で彼の新たな試みが発表されている。
他作家との対話とコレクション展
フランス・メッスのFRAC Lorraineでの『Presque partout』(2024年)や、ウィーンのPhileasで発表されたブルーノ・ペラシー(Bruno Pélassy)との協働プロジェクト『Another Side of the Order of the Starfish』(2024年)では、他者の作品や遺品と自らの作品を衝突・融合させるキュレーション的アプローチを披露した。