石橋和歩と中尾美穂さんの名が示す東名あおり運転事故の記録
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この事故以降、「あおり運転」という言葉は日常会話でも頻繁に使われるようになった。車間距離を詰める、クラクションを執拗に鳴らす、幅寄せする、前に割り込んで急ブレーキを踏む。以前から危険な行為として問題視されていたが、東名高速の事故はその危険を全国に突きつけた。
ドライブレコーダーの普及も進んだ。事故やトラブルの記録だけでなく、あおり運転の証拠を残す手段として、多くの運転者が設置を考えるようになった。警察への相談でも、映像があるかどうかは重要な材料になる。映像は万能ではないが、言い分が食い違う場面で事実関係を確認する助けになる。
警察庁も、悪質な運転への取り締まりを強化した。2020年には改正道路交通法が施行され、妨害運転罪が創設された。これにより、車間距離不保持、急ブレーキ、進路変更、幅寄せなど、他車の通行を妨害する目的の危険行為が厳しく処罰されるようになった。