男の脇毛は剃らない方がいい?全剃り後悔の真相と清潔感を保つ最適解

男の脇毛は剃らない方がいい?全剃り後悔の真相と清潔感を保つ最適解

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「清潔感を出そうと風呂場でT字カミソリを使って脇毛をツルツルに剃り落としたが、翌日から地獄が始まった」。ネット上の体験談や男性向けコミュニティには、このような切痛な告白が数多く寄せられています。意を決して全剃りに踏み切ったものの、わずか数日で耐え難い苦痛に見舞われ、二度と剃らないと誓う男性は少なくありません。 最大の障壁となるのが、剃髪後2〜3日目から襲いかかる激しい不快感です。カミソリで毛を根元から切断すると、毛先が鋭利な斜め状の刃物のようになります。腕を下ろして歩行したりデスクワークをしたりする際、この硬く尖った毛先が対面のデリケートな皮膚に絶え間なく突き刺さります。これが「メンズの脇毛がチクチクして痒い」と悶絶する現象の正体です。擦れ合うたびに鋭い刺激が走るため、仕事に集中できなくなったり、脇を不自然に開けたまま歩く羽目になったりするケースも散見されます。 さらに深刻なのが、皮膚疾患への発展です。脇の皮膚はまぶたと同じくらい薄く、摩擦に極めて弱い部位として知られています。鋭利なカミソリの刃を何度も往復させる行為は、目に見えない角質層を削り取る行為に他なりません。皮膚のバリア機能が破壊された結果、ヒリヒリとした痛みを伴うカミソリ負けが発生します。 そこへ毛穴から黄色ブドウ球菌などの常在菌が侵入すると、赤く膿んだ発疹が多発する「毛嚢炎(もうのうえん)」を引き起こします。また、強い炎症が治まった後も、刺激から肌を守ろうとする防衛反応によってメラニン色素が過剰生成され、肌が土褐色に濁る色素沈着(黒ずみ)として定着してしまうリスクも極めて高いのが実情です。清潔感を求めて剃ったはずの脇が、赤みやブツブツ、黒ずみによって「人前で見せられない状態」に陥るという皮肉な結末を迎えてしまうのです。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。