猛暑列島を制する「1300円の結界」——なぜコーセーのキープミストは2026年も棚から消え続けるのか

猛暑列島を制する「1300円の結界」——なぜコーセーのキープミストは2026年も棚から消え続けるのか

猛暑列島を制する「1300円の結界」——なぜコーセーのキープミストは2026年も棚から消え続けるのかにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

これほど完成されたプロダクトであっても、「自分には合わなかった」「普通に崩れた」と不満を漏らすユーザーは一定数存在する。しかし、ヘアメイクアップアーティストの現場取材を進めると、その大半が初歩的な使用ミスに起因していることが見えてくる。

最大の落とし穴は「振りの甘さ」だ。本品は2層タイプ。ボトルの中でカチカチと音が鳴るまで、最低でも10回以上はしっかりと上下にシェイクしなければ、ポリマーと水分が適切に混ざり合わない。混ざりきらないまま噴射すれば、ただの油浮きか、あるいは水滴が乗るだけの惨事になる。さらに、顔から15センチ以内で吹きかけるのもNGだ。至近距離から直撃させると液だれを起こし、かえってベースメイクを溶かしてしまう。顔から20センチほど離し、宙に浮いた霧をくぐるように円を描いて吹きかける。そして完全に乾くまで絶対に肌に触れない。この数分の作法を守れるかどうかが、夕方の顔の運命を決定づける。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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