日本の歴代外務大臣の英語力を比較する際、茂木氏と並んで名前が挙がるのが河野太郎氏や林芳正氏です。各人のアプローチには興味深い個性の違いが存在します。
米ジョージタウン大学を卒業した河野太郎氏は、ネイティブ顔負けの口語表現やユーモアを交えたスピーディな英語が持ち味です。一方、茂木氏と同じくハーバード大学院出身の林芳正氏は、格式高い語彙を用いたエレガントで柔らかな外交英語を得意としています。
これら実力派の政治家の英語力比較において、茂木氏のスタイルは「コンサルタント直伝の切れ味鋭いロジカル英語」に分類されます。無駄な修飾語を削ぎ落とし、結論ファーストで相手の譲歩を引き出す交渉力は、まさに実務派リーダーの真骨頂です。