スマートフォンで天気をチェックする際、「福岡 天気 2週間 ウェザーニュースでは晴れマークなのに、九州 14日間天気予報 tenki.jpでは雨マークになっている」という食い違いに戸惑った経験は誰にでもあるはずです。この乖離はアプリの欠陥ではなく、各社が採用している数値予報モデルと独自の気象アルゴリズムの差異によって生じます。
民間気象事業者は、気象庁が配信する数値予報データに加え、欧州中期予報センター(ECMWF)や米国環境予測センター(NCEP/GFS)の予測モデルを独自にブレンドしています。ウェザーニュースは全国数万地点のサポーターから送られる「空の写真」や独自観測網(WITHレーダー等)を活用し、直近の補正に強みを発揮します。一方の日本気象協会(tenki.jp)は、気象庁のガイダンスデータをベースに統計的補正を緻密に施す手法を得意としています。
ここで一般の利用者が必ず確認すべき指標が、気象庁の週間予報に付随する「予報の信頼度」です。信頼度はA、B、Cの3段階で表されます。
- 信頼度A:予報が適中する確率が極めて高く、降水の有無がほぼ確定的な状態(的中率約80%以上)。
- 信頼度B:平年並みの適中率。天候の骨格は定まっているが、降り始めや止み時間のズレがあり得る状態(的中率約65〜75%)。
- 信頼度C:予測モデル間の計算結果が大きく割れており、雨が降るか否かさえ二転三転する状態(的中率50%程度)。
九州 週間天気予報 信頼度と真相を解き明かすと、2週間予報の後半(8日目〜14日目)の大半は「信頼度C」に位置づけられています。つまり、数日後にマークが真逆へ覆ることは日常茶飯事であり、1本の決定論的予報のみを過信して旅行のキャンセルを決めるのは早計と言わざるを得ません。