あまりにも劇的な人生や奇妙な部屋が連続して登場するため、ネット上では定期的に家ついて行ってイイですか やらせ疑惑が囁かれます。「あらかじめ仕込まれた役者ではないか」「事前に部屋を散らかしているのではないか」という穿った見方です。
しかし、現場ディレクターの手記や番組制作の舞台裏を知る関係者の証言を総合すると、真相は正反対の「超泥臭い人海戦術」にあります。番組スタッフは毎晩、終電間際のターミナル駅や深夜営業の温浴施設、鮮魚市場などに散らばり、1晩で100人以上に声をかけています。そのうち実際に話を聞いてくれる人はごくわずか、さらに「家に行ってもいい」と同意してくれる確率はわずか1〜2%未満に過ぎません。
取材謝礼に関しても、視聴者が想像するような高額な家ついて行ってイイですか ギャラ 取材謝礼は支払われていません。基本は番組のコンセプト通り「自宅までのタクシー代全額支払い」や、冷蔵庫の中身補充、飲食代の負担といった実費弁償です。高額な謝礼を用意すると、「お金目当てに話を盛る人」や「劇的な嘘をつく人」が紛れ込むリスクが高まります。あえてタクシー代というささやかな等価交換にとどめることで、作為のない生身の人間性を引き出しているのです。