武尊のキャリアを語る上で外せないのが、新生K-1で打ち立てた前人未到の3階級制覇(スーパー・バンタム級、フェザー級、スーパー・フェザー級)という偉業です。絶対的エースとして団体を背負い、強烈なプレッシャーの中で連勝街道を突き進みました。
そして日本格闘技史に永遠に刻まれることとなったのが、2026年6月「THE MATCH 2026」東京ドーム大会での那須川天心戦です。日本中が息を呑んだ世紀のビッグマッチは判定で敗れたものの、両者が拳を交えた事実そのものが日本の格闘技界を新たな次元へと引き上げました。
敗戦後に一度は休養に入り、K-1との契約満了を経てフリーとなった武尊は、「世界最強を証明する」という少年の頃からの夢を果たすべく、グローバルな舞台への挑戦を決意したのです。