毎年5月に三笠公園で開催される「よこすか海軍カレーフェスティバル」は、2日間で数万人が押し寄せる日本最大級のカレーイベントです。2026年の最新フェスティバルでは、従来の枠組みを超えた新たな取り組みが本格化しています。
かつては市内店舗と全国の友好都市による出店が中心でしたが、近年は海上自衛隊各基地(呉・佐世保・舞鶴・大湊)の部隊カレーが一堂に会する「旧軍港4市合同ブース」の規模がさらに拡大。さらに、モバイルオーダーシステムの全面導入による長蛇の列の緩和や、環境に配慮した生分解性容器の義務化など、現代のフェスに求められるスマートな運営へと進化を遂げました。
また、市内全域を巡る「デジタルスタンプラリー」と連動した回遊型観光施策も定着。軍港めぐりの遊覧船や記念艦「三笠」、猿島といった観光名所とカレー店舗をシームレスにつなぐ仕組みが整備され、単なる飲食イベントにとどまらない、横須賀の歴史ツーリズム全体を牽引する巨大プラットフォームとして機能しています。