学校見学を成功させるためには、年間のスケジュール感を正確に把握し、前もってスケジュール帳を押さえておく戦略性が求められます。高校オープンスクール時期は、公立と私立でピークがずれる傾向があります。
公立高校説明会日程およびオープンスクールは、各都道府県の教育委員会から毎年5月〜6月頃に一覧が公式発表されます。多くの自治体では7月下旬から8月の夏休み期間に集中して実施され、秋(10月〜11月)には授業公開や土曜学校説明会が開催されます。日程が近隣校で重複することも多いため、6月中旬には志望可能性のある学校の開催日をリストアップしておく必要があります。
私立高校の場合は動きが早く、第1弾のオープンスクールを5月〜6月からスタートさせる学校も少なくありません。夏休みの部活動体験を経て、秋(9月〜12月)には入試基準を提示する説明会や個別相談会へとフェーズが移行します。
注意すべきは近年の高校オープンスクール申し込み方法のデジタル化です。現在は大半の高校が「mirai-compass(ミライコンパス)」などのWeb出願・イベント予約システムを導入しています。人気校では「受付開始からわずか10分で満席」となるケースが日常化しており、以下の事前準備が欠かせません。
- 各高校のWebサイトで予約開始日時(多くは開催日の約1か月前・深夜0時や正午など)を確認する。
- 予約プラットフォームのアカウント(ID・パスワード、保護者情報)を事前に作成しておく。
- 満席になった場合でも、開催数日前に部活動の都合等でキャンセル枠が出やすいため、直前までWebサイトをこまめに再確認する。