高温期に体温が下がるインプランテーションディップの真相と着床サイン

高温期に体温が下がるインプランテーションディップの真相と着床サイン

今注目を集めている 高温期に体温が下がるインプランテーションディップの真相と着床サインについて、多角的な視点を整理して公開しています。

着床時期の基礎体温の動きには個人差があり、通常の生理周期に伴う変化と見分けるのは容易ではありません。生理前の体温低下理由や、他の妊娠初期サインとの相違点を整理したのが以下の比較表です。

現象・症状名発生時期の目安体温・身体の変化編集部の見解・判別のポイントインプランテーションディップ高温期7〜10日目頃1日(長くても2日)だけ0.2〜0.3℃低下後、再び上昇翌日以降に体温が元の高温期レベルまで持ち直すかどうかが最大の識別点。生理前の体温低下(リセット)高温期12〜14日目頃低温期の水準まで下がり、そのまま戻らず生理が開始黄体の寿命(約14日間)が尽き、黄体ホルモンが急激に減少することで起きる自然な現象。基礎体温二段上がり高温期7〜12日目以降高温期の基準値からさらに0.2〜0.3℃ほど体温が一段上昇着床に伴いhCGが分泌され、黄体が刺激されてプロゲステロンがさらに増加することで起きる。着床出血(月経様出血)排卵後1〜2週間前後ごく少量の茶褐色・ピンク色の出血が1〜3日続く受精卵の内膜潜入時の微小出血。体温低下とは独立して発生し、全員に起きるわけではない。

表から明らかなように、インプランテーションディップと通常の生理前リセットを分ける決定的な要素は「低下期間の短さ」と「その後の回復」です。3日以上連続して低温期並みの温度が続く場合は、残念ながら生理開始に向けた体温低下である公算が高くなります。

また、体温が下がった後に平熱以上の高熱感を示す基礎体温二段上がりへ移行するケースもあり、妊娠超初期症状の現れ方は極めて多種多様です。

渡辺 美咲
Author

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。