インターネット上の一部情報では、「高砂高校は荒れている」「進学校ではないから勉強に身が入らない」といった旧態依然としたステレオタイプが散見されます。しかし、これらの噂は実態を反映していません。
現場の実態として、校内は穏やかな雰囲気が保たれており、教員と生徒の距離感も近く、生徒指導上の重大なトラブルは近年ほとんど報告されていません。むしろ注意すべき「盲点」は、周囲の学習熱に流されて学習習慣を放棄してしまうリスクにあります。
高砂南高校などの進学校と異なり、校内全体が「一般入試で難関大学を目指す」という空気感一色ではありません。3年生の秋には推薦入試で進路が確定する生徒が多数派を占めるため、教室の雰囲気が早くから落ち着きを見せる傾向があります。この環境下で難関大学(関関同立や国公立大学)の一般選抜を目指そうとする場合、強い自己規律と明確な自学自習の意志を持ち続けなければ、周囲のペースに引きずられてしまうという構造的課題が存在します。