公立高校再編や少子化の波が押し寄せるなか、袋井高校の倍率(2026年最新動向)は1.05倍〜1.18倍前後の安定した水準で推移しています。激しい定員割れを起こすことも極端な高倍率になることも少なく、志願者の実力層が均質に集まるのが特徴です。
静岡県共通の入試問題を採用しているため、袋井高校の入試問題難易度そのものは県内他校と同一です。しかし、合格者の得点帯を見ると、大問の基礎から標準レベル(教科書の章末問題レベル)を完璧に正答し、各教科の後半にある思考力記述問題で数問部分点を拾うスキルが求められます。特に数学の関数・図形融合問題や、理科の実験考察記述で失点を防ぐ堅実さが合否を分けます。
また、特色ある入試制度として静岡県公立高校入試の裁量枠(袋井高校)が導入されています。主に特定の運動部での実績やリーダーシップ、明確な志望動機を持つ生徒を対象に定員の1割〜2割程度が選抜枠として設定されており、部活動で県大会出場レベルの実績を持つ受験生にとっては貴重なアドバンテージとなっています。