Q1:100均で買った電池を使うと、時計自体の寿命が短くなったり壊れたりしますか?
A1:規格(型番)が合致していれば、100均の電池を使用したこと自体で時計が物理的に壊れることはありません。ただし、安価な海外製アルカリボタン電池は長期間の使用で液漏れを起こす確率が大手電機メーカー製(パナソニックやマクセル等)に比べて高い傾向があります。長期間稼働させたい場合は、100均で購入する場合でも国内有名メーカー製の酸化銀電池やリチウム電池を選ぶことを強く推奨します。
Q2:電池を交換したら液晶は点きましたが、アラームや時報の音が鳴りません。
A2:裏蓋を開けた際に、モジュールから飛び出している極小のスプリング(金色の微細なバネ)が脱落・紛失しているか、裏蓋の内側にある導電シールとの接触不良が起きています。また、裏蓋の向きを上下180度逆に取り付けてしまい、スプリングが圧電板のない位置に当たっているケースも多いため、裏蓋の刻印の向きを今一度確認してください。
Q3:裏蓋の小さなプラスネジの頭をドライバーで潰して(舐めて)しまいました。どうすれば外せますか?
A3:軽度の潰れであれば、ネジ頭とドライバーの間に幅の広い輪ゴムや薄手のゴムシートを挟み、上から強く垂直に押し付けながらゆっくり回すことで摩擦力を得て回せる場合があります。それでも空回りする場合は市販の「ネジ滑り止め液」を使用します。ドリルで揉むなどの強引な手法は樹脂ケースを完全に破壊するため、これらで外れない場合は無理をせず買い替えを検討してください。
Q4:自分で裏蓋を開けて電池交換した後、メーカーの公式修理や保証は受けられますか?
A4:メーカーの正規保証期間内(通常1年間)であっても、ユーザー自身による開腹や改造が行われた個体は保証対象外となります。また、チープカシオのような普及価格帯のモデルは、メーカー側でも修理対応ではなく本体交換が基本となるため、自己責任でのメンテナンスが前提となります。