ネット上の書き込みにおいて、しばしば「アクアラインゴルフクラブは狭すぎてゴルフにならない」という極端な言説を目にします。しかし、これはコース設計の本質を誤認した典型的な例です。
確かに、バブル期以前の林間コースのように「どこへ打っても隣のホールからリカバリーできる」広さはありません。しかし、全ホールで極端に狭いわけではなく、適切なクラブ選択さえ行えば、セカンドショットを広々としたポジションから打てるよう緻密に計算されています。ネットで酷評する層の多くは、ホールの罠を無視してドライバーでフルスイングし、自滅してしまったプレイヤーの心理的リアクションである側面が強いのです。
もう一つの盲点は「アクアラインの渋滞リスク」です。ゴルフ場自体のアクセスは木更津東ICから至近で快適そのものですが、帰路の東京湾アクアライン(上り・木更津金田IC周辺)は、日曜夕方を中心に激しい渋滞が発生します。この渋滞を「コースのデメリット」と混同して不満を述べる声が見受けられますが、これは時間帯の調整(早朝スループレーを活用して14時前にアクアラインを通過する、あるいは木更津市内で夕食や温泉を楽しんで夜間に抜ける)で十分に回避可能です。