原山市民プールがさいたま市内外から高い人気を誇る最大の理由は、公営料金でありながら本格的なレジャー設備を備えている点にあります。施設内は主に4つの水域で構成されています。
一番人気の「流れるプール」は、緩やかな水流に身を任せて浮き輪で漂うことができ、子どもから大人まで夏の開放感を味わえます。水深も約1.0m前後と、小学生中学年程度であれば足が届く安全な設計となっており、ファミリー層の安心感に直結しています。
敷地内でひときわ目を引く「直線・曲線ウォータースライダー」は、スリルを求める小学生や中学生に大人気です。身長制限(概ね120cm以上)が設けられていますが、追加料金なしで何度でも楽しめる点が民間レジャー施設との決定的な違いです。利用時は監視員が適切な間隔を空けて滑降を指示するため、安全管理体制も高水準に保たれています。
さらに、水深の浅い幼児向けプールには緩やかなすべり台や噴水遊具が配置されており、水遊び用おむつを着用した小さな子どもでも水辺デビューが可能です。加えて、しっかりと泳ぎの練習をしたいスイマー向けに標準的な25mプールも併設されており、多様なニーズを1箇所で満たす構造が整っています。