かつて市場を牽引したメガプラットフォーム「Pairs(ペアーズ)」は、依然として国内最大規模の累計登録者数を維持している。しかし、その内部構造はかつてと異なる。ユーザーの滞在時間が長引くにつれ、いわゆる「幽霊会員」や「ただ何となく登録している層」の滞留が目立つようになった。
現在伸びているのは、明確な目的意識でユーザーを分断する特化型サービスだ。結婚前提の真剣交際なら「Omiai」や「ゼクシィ縁結び」、価値観診断を起点にするなら「with」、即日〜週末のフットワークを重視するなら「タップル」。無差別に人を集めるフェーズは終わり、各社がユーザーの「目的純度」を競い合っている。